店舗ビジネスの未来は3つの特徴をもった店舗が生き残っていく
コロナ禍において店舗ビジネスの今後のあり方が問われたこの2年間で私が出した結論は、独自性のあるサービスや商品(ここでしか手に入らない)か、高単価な商品、体験型の店舗のいずれかが店舗ビジネスの今後のスタンダードになると予想しています。
もしくは超低単価(オンライン配送サービスで赤字になるような商品。とはいえいずれドローンが超格安で商品配達してくれるんだろうなぁ)。今回は、前者の独自性と高単価、体験型についてお話をします。
正直今はどこでも買える時代だし、何より今回のステイホームでネットショッピングの便利さに多くの人が気づいてしまいました。よって実店舗は今後減っていくことでしょう。
飲食店もコロナを機にテイクアウト専門店に業態変更したりと店舗内で食事をするという本来のあるべき姿が変わりつつあります。本日時点では東京オリンピックは開催予定なのでオリンピック後からはおそらくコロナウィルスと共存していく流れになりお客様が店舗に戻ってくるとは思います。ほぼインフルエンザと同じように扱われると予想しています。あくまでも個人の見解です。
店舗の利用方法は、残念ながらコロナ前ほどにはもう戻らないのかなと個人的には思っています。もちろん一部のインバウンド向けの店舗は別です。地域の日本人を相手にしている店舗は必然的に事業・店舗をコンパクトにしなければいけなくなると思っています。
話が逸れましたね、今日は物販の生き残り戦略としての3つのポイント①独自性②高単価③体験型について。
商品やサービスをオンラインで購入する際の基準としては
②商品に対する知識がある
③過去に使用したことがある
④仮に損をしても許容範囲内
⑤返品可能 など
と、このように顧客側の想定内に収まる理由はすべてオンラインショッピングに移行すると思っています。
しかし、独自性のある商品は情報量がオンライン上でも少ない、高単価商品は店頭で話を聞かないと不安、と現時点では店舗で購入する理由につながっています。
やはり情報量や知識に乏しい商品やサービスをオンラインで購入するのは価値が未知なだけあって不安が拭えないですよね。
だから私の予想では実店舗で今後も勝負していくブランドは情報をあえてオンラインに載せないという戦略で店舗に誘導する流れも出てくると思っています。
オンラインではどうしても得られない価値が店頭にはあるのでそこに強みを最大限生かして残るブランドはゆくゆく打つ手も増えるので結果市場を拡大するでしょうね。
一度オンライン主軸になると打てる手は限られているので今実店舗でがんばっている企業は店舗で勝ち筋を見い出す戦略作りに力を入れてもらいたいと個人的には思っています。
①独自性とは情報量の欠如とブランドに対する好意、②高単価とは不安の解消、③体験型とは五感で感じる、というそれぞれの来店理由につながります。
私もこれから実店舗ビジネスにオンラインコミュニティ「成田FC」のメンバーの力を借りてこの領域を前提に出店をしていきます。
この三条件を満たしたクライアントがいるためまずはクライアントのFCに加盟するところからスタートします。(いやはや楽しみ)
ちなみにオンラインコミュニティ「成田FC」は不定期でツイッターから募集しているのでぜひフォローをしていただき定期的にチェックしていただけたら嬉しいです。
僕が「成田FC」を立ちあげた理由と、自分のスタイル(あり方)と向き合い人生が変わった話です。
全フォロワーさんに読んでもらいたい!コロナ禍で一部業態変更してもスタッフも店も残った企業の話 https://t.co/TqzO7K3mcA
— 成田直人@既存事業を爆伸びさせるコンサルタント (@naritanaoto) June 10, 2021
また、独自性・高単価・体験型については詳しくお話しします。
今日は、オンラインで購入する商品群で勝負をしないようにしようねっていう話ということで(誤魔化して最後終わるという悪い癖・笑)
色々書きたいことが重なりすぎて取り止めのない話になってしまった・・・。