女性誌から「ホンモノ」の売り方を学ぶ

女性誌の付録に学ぶ選んでもらう努力

早速ですが、 女性誌「付録買い」お得感人気 を読んでみてください。

この記事から学べることは実に多いです。

これまではファッション誌もトレンドの最先端を行っていたので読者は溢れるほどいました。

しかし、SNSの台頭でより自分の価値観に沿った人のインスタをフォローする、オンラインコンテンツに触れることで紙媒体を購入するメリットがどんどん減っていき休刊する雑誌も増えましたよね。

ここで休刊する雑誌と生き残る雑誌の違いについて考えると面白いです。

良いコンテンツを作っていれば売れる!といつまでも売り方が変わらない企業なのか良いコンテンツを作っても売れなければ意味がない!どうやって売るか?を研究できる企業なのか、の違いです。

この差はとてつもなく多いです。中には後者のことを邪道!とか言う人(こういう努力もしないくせにごちゃごちゃ言うなって話)がいるかもしれませんが、
手に取ってもらい購入してもらえなければ雑誌の中身の価値に気づいてもらえないのです。

買ってもらえないということは、中身がないということになります。

最近ケータイショップでも、ビンゴゲームをやったり、ウォーターサーバーの特設販売コーナーではバルーンアートをやっているところ多いですよね。

興味を持ってもらい席についてもらわないと話は始まらないのです。最新のケータイを扱っていれば売れるわけではないし、おいしい水を販売していれば売れるわけではありません。

生き残る企業は商品(コンテンツ)に触れてもらうためにありとあらゆる努力・変化・挑戦の手を緩めません。反対に潰れる企業は、顧客の待ちぼうけ・・・。

常に変わらなければお客様と出会えない

先日あるオンライン広告を目にして、調べて見たら、私の尊敬する研修講師・マーケティングコンサルタントのF先生が、知らないうちにTiktokをしていて、なんとフォロワーが10万名を超えていました・・・(驚)(俺まだまだだめだな。)

常にコンサルタントのトップリーダーとして今もなお現役で、若者のSNSを完全に使いこなす姿を見て・・・「俺やばいな」と思いました。

もっともっと変化して自分の価値を広めていかないとなと思わせられる経験でした。(こうやって常に変化し続ける姿勢そのものが見えない資産となってまた未来の売上・利益となっていくんだろうなぁ)

これは私のようなコンサルタントに限った話ではなく、どの業種の人でも商品は変わらなくても売り方・見せ方・提供の仕方を変え続けない限り安定した業績を叩き出すことはできないってことです。

売上を上げ続ける企業の特徴としては商品開発→商品販売→売り方を工夫して売れまくる→利益で商品のブラッシュアップ→売り方をさらに工夫して売れまくるの繰り返しです。クライアントを見ていてたいていこのフォーマットにのっています。

商品力を高める、これは変わってはいけない企業姿勢です。これ以外は基本的にすべてが変わり続ける対象になると思っています。それこそ売り方は最たるものかなと。

先に挙げた付録をつけるというのはこれまでもどの雑誌社も取り組んできましたよね。私も学生時代スマートという雑誌を買って、ポーターのグッズやエイプのバンダナ、ステッカーなどをゲットしたのを覚えています。こういうのはどの雑誌社もいまだに続けています。

しかし、その中でも爆発的に売れているのは付録のチープ感が全くない「えっ?これ付録つけていいの?」というものです。私も先日ある雑誌を買いました。正直全く興味がなかったのですが、付録についていたコールマンのグッズが欲しくて買ってしまいました。「これ付録?クオリティ高すぎひん?」ってなりましたね。#なぜ関西弁になったのかは知らんけど

まさにこれです。キャンプが大好きなので思わず買ってしまいましたね。

そして雑誌を見て、「へ〜こんな雑誌あったんだぁ、めちゃくちゃ趣味あるなぁ」となれば定期購読するなり、少なくとも認知はしてもらえるのでまた違う付録で勝負することもできるでしょう。

こうして少しずつ脳内のマーケットシェアの度合いを高めて定期購読へと結びつけるのです。

何を売るか?は常に追求し続ける姿勢を持ち、
どうやって売るか?は新しい売り方を追求し続ける姿勢でいく
縦方向(商品の質の向上)と横方向(販促のバリエーションを増強)のパイを広げる

本当に良い商品を作り、顧客に合わせた販促で適切に価値が伝わる状態を作ることが最善です。

これまでは小手先付録でよかったのが「これは使える!」というホンモノの販促物でなければ受け入れられません。

どんどん時代はホンモノが生き残る時代なんだなぁと実感しますね。

今朝赴くままにツイートしましたが、売り方が変わらない新聞販売業界は特にこういった視点を持って販売をすることを検討してみはいかがでしょうか。

新聞販売だけじゃなくて、訪問販売全般に言えることですが・・・。

せっかく誰もが認めるクオリティでもきっかけがなければ購入には至りません。それが、いまだにピンポンだけでは難しいですよね。

新たな手法を模索していかないとこの市況は変わらないと思います。

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