昨日の実績は100万円、今日の予算は100万円です。じゃ辞めた方が良い

朝礼や終礼も立派な勤務時間です。

以前クライアント先で朝礼と終礼に参加した時に思わず「なんのためにやってるんですか?」と聞いて凍りついたことがあります。

あなたは自店舗の朝礼をなんのためにやっているかわかりますか?

会社が朝礼・終礼しろ!と言っているからやっているだけ?なのだとしたら意味がありません。

全員分の給料が発生しているし、みのりある時間しなければ給料泥棒と同じになってしまいます。

すべての行動に意図を持って取り組むことが仕事では必要なのは説明するまでもないと思います。

なぜ私は「なんのためにやっているのか?」と聞いてしまったのか。

理由は、とても明確で売上アップに繋がる議論ができているかと言われれば間違いなくNOだったからです。

朝礼であればただ今日のタスク振りと昨日の実績、今日の目標が発表されるだけです。

このレベルのことであればもう少し勤務時間を遅らせて出勤したら最初に昨日の実績・今日の目標・自分のタスクをノートで確認すれば良いです。

朝早く集まるほどの意味はありません。終礼も同じです。

このクライアントの朝礼・終礼は日本全国こんな感じだったので役員会議で「辞めましょう、時間の無駄です」と提案しました。

その分勤務時間を遅らせる、終礼がなくなれば早く帰ることができる、この方がどう考えても従業員満足度は上がります。

コストが下がって満足度が向上するのですから誰も文句を言わない意思決定ですよね。

しかし、意外な一言が返ってきました。それは・・・

「成田先生の理想とする朝礼は何ですか?全国で徹底するので教えてください。」

と言われました。

そうですか、それなら話しましょう。

朝礼と終礼は「考える時間」と「発言する時間」を設けることが重要

店長や朝礼担当による数字やタスクの読み上げだけであればそれこそコミュニケーションノートでも作って店長が書き込めばOKです。

一方的な話だと聞き手はただ聞いているだけで終わります。(それで最後だけ接客5大用語の唱和とか古すぎる・・・)

他のクライアントで効果的な朝礼の運用方法を紹介しました。その方法とは。

考える時間を設けることです。

①月間の成長テーマ・目標売上を決める
②毎日成長テーマと目標売上を見て、
「今日、何をするのか」を考えて発表する(タスク以外で)
③各自が発表する度に拍手する
④終礼時に「どんな成果が出たのか?」を発表する

それなりのノウハウなのでここですべてを開示することはできませんが、ざっくり説明をすると上記の流れです。

人は基本的に宣言することで責任感が湧きます。

しかも会社や店長が強制的に数字を割り当てるわけではなく自分で考えて成長テーマや目標売上を設定します。(←ここがすごい重要)

毎日自分の月間成長テーマに向けてどんな学習を勤務時間中にするのか?
→このクライアントでは勤務中20分間の自由時間が与えられている

ぜひあなたの会社でも真似してみてください。効果絶大どころか各自の成長が促される副次的効果は爆大ですよ!

能動的に自分のキャリアのため、顧客満足度向上のために学習をすることで価値の高い人材を育てる狙いもあります。

朝礼や終礼はただ報告するだけの場ではありません。

朝出社して朝礼が始まるまでの間に「今日はどんな勉強をしようか?」「今日はどうやって日割り予算を達成しようか?」

という問いから仕事が始まるので仕事脳への切り替えの役割も担っています。

過去のクライアントの具体例を出すと、

・コミュニケーション能力を高める
→ビジネス書を読む
→接客ロープレをする
→質問力に関する記事を読む
・タイムマネジメント力を高める
→ビジネス書を読む
→プランニングを上司にみてもらう
→PDCAを1時間に1度回す

が挙がっています。

内容はともかく自分で決めて自分の意思で実行することが重要です。

考えることを奪う仕事はいずれ退屈になる

これはこれまで14年間の店舗コンサルタントとしての仕事を通じて実感していることの一つです。

最初はどんな仕事でも刺激があるため楽しく続けられるのですが、数年同じことを繰り返すと、慢性化してストレスに慣れ切ってしまうパターンと、この仕事退屈だよなと気づいてしまう人の2パターンに分かれます。

両者を満足させられる仕事の仕方はないかなぁ・・・と考えて私なりにたどり着いたのがハイブリッド型仕事術です。

日々のオペレーション:自分で考え得て生み出す仕事=50:50にすることで、両者を満足させられることがわかりました。

やるべきことを与えられ続けると退屈になるので自分で考えることも重要だし、やるべきことを与え続けられていることに慣れて創造性の意欲がない人も「あっ仕事って楽しいんだ」と新たなか価値に出会えるためおすすめです。

どんなビジネスモデルもいずれ需要=供給は需要<供給になります。それは競合他社がある程度のマーケットに成長すると参入してくるからです。

そうなった時に生き残ることができる企業は本部や経営者の言いなりで動く組織ではなく、自分で考えて目の前のお客様を幸せにできる人だと思っています。

その力をつけるためにも自分で考えて自分で決める、という習慣を朝礼・終礼を通して身に付けさせるのが良いと私は考えています。

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