学び続けずに繁盛店になる店舗経営者は(たぶん)いない
教育研修や店舗コンサルタントをしているからか出会う経営者は皆日々学び続けています。
私はさらに上をいく自己教育習慣を身につけておかないととてもじゃないけど指導なんてできない。
それくらい日々積み上げている店舗経営者との仕事はとても刺激的だし尊敬の念が止まりません。
本当に今のクライアントと出会えてつくづく幸せだなと思う毎日です。
繁盛店を連発するクライアント経営者を見ていて「目の付け所が鋭い」とか「すごい事業設計だ」と思うことばかりなのですが、近くで見ていて誤解を恐れずに(後、私が調子に乗っているという意味ではなく)言うと天才ではなく異常な努力をしてきた結果が繁盛店につながっているように感じます。いや、補足させてください。元々先天的特質面でも努力が苦にならないとか資質面でも天才気質だと思うのですが、「やっぱりそうだよなぁ、人の100倍学んでたら無双状態になるんだろうなぁ」という感想です。伝えたいことが伝えられない文章力に嫌気がさしそうです・・・
よく時流に乗ったとか、タイミングがよかったとか評されることありますが、「いやいやいや」と思うことばかりです。
何より人の10倍くらい勉強をしているし、チャレンジをしているのでそりゃ確率的には上がるよね、という話。
この裏側を知らない人は表面しか見ないので「時の人」って言われるんですよね。
週1回の経営者との1on1で今週読んだ本やそこからどう現場に落とし込んだのかというフィードバックをする時間があります。
今日はどんな努力をしているのか裏側を話すブログにしようと思います。
読書は手が空いたら必ず広げる習慣がある
朝から夜までびっちりスケジュールが入っている経営者はいったいいつ時間をとって本を読んでいるのか?
私はいつも気になって仕方なかったです。
いつも言われるのは「忙しい方が本読めるんですよ」といっていました。
これはどういうことなのかというと、常に頭がフル回転しているので合間の10分にそのまま読書をするとインプットの質が高いとのこと。
また、頭を切り替える上で読書を挟むと確実に切り替わるんだそう。だから、常に書籍(基本的には単行本ではなく新書サイズが多い)を持ち歩き広げる習慣があると言っていました。
必需品は手帳で、メモはすべて手帳に記されていました。まとめて秘書にスキャンしてもらっているみたいですね。(究極の読書術に見えてきた・笑)
・頭の切り替えに読書をする
・忙しい方が読書できる
読書のアウトプットは年間事業計画の肉付けと修正に使われることが多い
繁盛店連発のプロ経営者はとにかく業績や出店ペースへのコミットが尋常じゃありません。
基本的な読書のアウトプットは年間の事業計画と、複数年の事業計画の中に盛り込みます。
店舗経営はコロナもありましたがリスクだらけです。この状況下でも安定した業績を出す、過去最高売上・利益を出すには相当なリスクヘッジをする必要があるわけです。
(私のクライアントの経営者の多くは売上を上げる、よりも売上を落とさないための努力をしているところが多いです)
常に最悪を想定しつつ読書や経営者向け勉強会を活用してリスクヘッジに努めているという感じですね。
毎週の1on1を通じて今日は繁盛店経営者のインプットとアウトプットについて書きました。
少しでもご自身の会社経営に役立てば嬉しいです。
そうそう最後に・・・
「成田先生と毎週話をするというだけでも読書習慣が維持される」っていっていました。これも嬉しいお言葉ですね。
(どうやらやることやらないとめちゃくちゃ不機嫌になるらしいです、私 笑)