未来は当たり前でも今は怪しい・不確実を信じ抜けるか?
最近、グーグルマイビジネスのクチコミに関する取材や講演依頼が増えてきました。
徐々にではありますが、グーグルマイビジネスを強化していくことが未来の集客の軸になると信じて取り組む企業が増えてきたんだなと思うと嬉しいです。
しかし、4年前から私は基本的に言っていることは変わっていません。そのときに私の提言を信じて信じて信じ切って取り組んでくださった企業はもうクチコミ1000件をゆうに超えています。
毎月数百万の広告費も0円になり、社内強化、既存客の満足度向上に投資をして地域では盤石な経営をしています。
先行者利益はグーグルマイビジネスにとてつもなく当てはまると実感しています。
おそらく2025年までの4年間で1000件以上の店舗が増えて今よりは確実に口コミによる集客の難易度は増します。
(実はもう1000件・4.9点の次の世界を描いているので近々発表します)
その頃に「クチコミ1000件目指すぞ!」と言ってもやらないよりはやった方が良いですが、時間対効果は今よりは確実に下がるし、注目を集めるのは非常に難しくなるでしょうね。
やるなら多少疑ってもスタートして徐々に自分の判断が正しかったと思える様に信じ抜く日々を積み重ねることが大切だと思っています。
売上を上げ続けるために必要なのは、不確かな未来を信じ抜くこと
今日の記事は「信じる」という曖昧なキーワードが羅列していますが・・・笑 (珍しく精神論)
とても大切なことだと感じています。特に経営者の描く・想像している未来こそが会社の存続に直接関わってくるからです。
私は仕事柄店舗経営者の近くで頭の中を覗きながら仕事をしています。とても貴重でラッキーだなとつくづく感じるわけですが、一貫していることがあります。
それは、思考をフレッシュに保つ努力です。このために必要な栄養はたった一つ、「チャレンジ(挑戦)し続けること」です。
現状維持になった瞬間、会社は退化していきます。先日もクライアントの60歳以上の経営者がTikTokを見ていて「面白いですね〜」と言っていたのを見てすごいなぁと。
会議が終わったらTikTok研究発表を個人的に聞かされたのですが、私よりはるかに詳しいし、各店舗への落とし込みのアドバイスを受けました。
「フレッシュや・・・それこそしぼりたての果物くらい脳がフレッシュや・・・」と謎の関西弁の感想を持ちました・笑
そして、現場にどんどん新しいことを投下してイメージに合わなかったらすぐに辞めます。この続ける・やめるの意思決定も過去のチャレンジ数に応じて判断力の正確さが現れるなと思います。
私の中では続けた方が良い・・・と思うことを続ける経営者とやめる経営者の差の共通点を見たらここにある気がしています。(判断力もチャレンジ数に応じて上下しますね。)
あの会社はラッキーだ!の真相はチャレンジする体質だからこそ手に入る
「ある商品がヒットした」「ある仕組みが市場に受け入れられた」「流行に乗った」など、偶然ビジネスをヒットさせられたみたいな表現で紹介されている企業みたことありませんか?
私はこういった企業の裏側を知っているのでいつも紹介される記事を見て「なんだかなぁ」と思うのですが、経営者は全く気にしていません。
これだけ失敗していることがバレたら記事にならないでしょ・笑 といつも笑ってるくらいです。
私は、「運が良い」というのは10チャレンジして1の大成功が手に入っている泥臭さこそが運を引き寄せていると思っています。(優雅に泳ぐ白鳥も水面下では激しく足を動かしているっていう言葉の通りですね)
私は数年前からグーグルマイビジネスに本腰入れてクライアント提案をして即座に「やりましょう!」と言った経営者は本当にこのタイプの経営者です。
多分今頃クチコミ1000件超えて取材もたくさん入っていたりベンチマークで店舗視察の依頼もたくさん増えているのでしょうが(当社クライアントも店舗に行かせてもらっているくらい)、内側はこんな感じです。
それだけたくさんの失敗や経験を積んでこその結果である、と。
今日は記事を書きながら自分自身はどうかなぁと自己評価が止まりません。
もっともっとチャレンジして未来のスタンダードを手に入れていきたいものです。